圧力の仕様書や圧力計、圧力センサ、真空計、空圧設備の資料を見ていると、kPaG、kPaA、MPaG、MPaAのような表記が出てくることがあります。どれも圧力を表していますが、意味は同じではありません。
結論から言うと、Gはゲージ圧、Aは絶対圧を意味します。kPaGは大気圧を0とした圧力、kPaAは完全真空を0とした圧力です。MPaGやMPaAも考え方は同じで、単位がMPaになっただけです。
結論:kPaG・kPaA・MPaGの意味
kPaG = キロパスカル・ゲージ圧
kPaA = キロパスカル・絶対圧
MPaG = メガパスカル・ゲージ圧
MPaA = メガパスカル・絶対圧
ゲージ圧は「大気圧を0」として見た圧力、絶対圧は「完全真空を0」として見た圧力です。大気圧付近では、絶対圧 ≒ ゲージ圧 + 101.325 kPaとして考えます。
基本の計算式
絶対圧 = ゲージ圧 + 大気圧
ゲージ圧 = 絶対圧 – 大気圧
標準大気圧を使う場合:
kPaA = kPaG + 101.325
kPaG = kPaA – 101.325
例:200 kPaGを絶対圧に変換する場合
200 + 101.325 = 301.325 kPaA
よって、200 kPaG ≒ 301.325 kPaAです。
まずは、ゲージ圧と絶対圧の違いを早見表で確認しておきましょう。圧力計やセンサ仕様を読むときは、この違いを理解しておくと読み間違いをかなり減らせます。
ゲージ圧と絶対圧の早見表
| ゲージ圧 | 絶対圧の目安 | 意味 | 主な例 |
|---|---|---|---|
| -100 kPaG付近 | 約1.3 kPaA | 強い真空に近い | 真空装置、吸着、脱泡 |
| -50 kPaG | 約51.3 kPaA | 大気圧より低い圧力 | 吸引、負圧、真空搬送 |
| 0 kPaG | 約101.325 kPaA | 大気圧と同じ | 通常の大気開放状態 |
| 100 kPaG | 約201.325 kPaA | 大気圧より100kPa高い | 低圧設備、簡易加圧 |
| 500 kPaG | 約601.325 kPaA | 大気圧より500kPa高い | 空圧機器、圧縮空気 |
| 0.5 MPaG | 約0.601 MPaA | 大気圧より0.5MPa高い | 空圧設備、コンプレッサー |
| 1.0 MPaG | 約1.101 MPaA | 大気圧より1.0MPa高い | 高めの空圧・設備圧力 |
この表では、大気圧を101.325kPaとして計算しています。実際の大気圧は場所や天候によって少し変わるため、厳密な計算ではその時点の大気圧を使う必要があります。ただし、設備仕様や概算では101.325kPaを基準にすることが多いです。
ゲージ圧とは?
ゲージ圧とは、大気圧を0として見た圧力です。一般的な圧力計の多くは、ゲージ圧を表示しています。大気中で圧力計を開放したときに0を示す場合、その圧力計はゲージ圧を表示していると考えられます。
ゲージ圧は、英語では「gauge pressure」と呼ばれます。そのため、単位の後ろにGを付けて、kPaG、MPaG、barG、psiGのように表記します。
ゲージ圧がよく使われる場面
- 一般的な圧力計
- 空圧設備、コンプレッサー
- 配管圧力、設備圧力
- ポンプ吐出圧
- 油圧機器
- 工場設備の管理圧力
- 圧力スイッチ、レギュレータ
たとえば、圧力計に0.5MPaと表示されている場合、それが一般的な設備用圧力計であれば、0.5MPaGを意味していることが多いです。これは「大気圧より0.5MPa高い」という意味です。
絶対圧とは?
絶対圧とは、完全真空を0として見た圧力です。大気圧も、絶対圧で見ると約101.325kPaAです。つまり、通常の大気中は0kPaAではなく、約101.325kPaAです。
絶対圧は、英語では「absolute pressure」と呼ばれます。そのため、単位の後ろにAを付けて、kPaA、MPaA、barA、psiaのように表記します。
絶対圧がよく使われる場面
- 真空装置、真空ポンプ
- 真空チャンバー
- 気圧、標準大気圧
- ガス計算、熱力学計算
- 圧力センサの絶対圧タイプ
- プロセス制御
- 研究・実験装置
真空や気体の計算では、絶対圧を使うことが多いです。ゲージ圧のまま計算すると、物理的に正しくない結果になることがあります。特に、気体の体積、温度、モル数、密度などを扱う場合は、絶対圧で考えるのが基本です。
kPaGとは?
kPaGは、キロパスカル単位のゲージ圧です。大気圧を0として、そこからどれだけ高いか、または低いかを表します。
0 kPaG = 大気圧
100 kPaG = 大気圧より100 kPa高い
-50 kPaG = 大気圧より50 kPa低い
kPaGは、低圧設備、空圧制御、差圧管理、負圧管理などでよく使われます。負圧を表す場合は、-50kPaGのようにマイナス値で書かれることがあります。
kPaAとは?
kPaAは、キロパスカル単位の絶対圧です。完全真空を0として、そこからどれだけ圧力があるかを表します。
0 kPaA = 完全真空
101.325 kPaA = 標準大気圧
50 kPaA = 大気圧より低い圧力
kPaAは、真空装置、気圧、絶対圧センサ、ガス計算などで使われます。真空では、kPaAの数値が小さいほど高い真空を意味します。
MPaGとは?
MPaGは、メガパスカル単位のゲージ圧です。大気圧を0として、そこからどれだけ圧力が高いかを表します。空圧設備や油圧設備では、MPaGがよく使われます。
1 MPa = 1000 kPa
0.5 MPaG = 500 kPaG
0.7 MPaG = 700 kPaG
たとえば、コンプレッサーや空圧機器で「使用圧力0.7MPa」と書かれている場合、文脈上は0.7MPaGを意味していることが多いです。ただし、仕様書ではMPaGと明記されているか確認するのが安全です。
MPaAとは?
MPaAは、メガパスカル単位の絶対圧です。完全真空を0として見た圧力をMPaで表します。
大気圧は約101.325kPaAなので、MPaAでは約0.101325MPaAです。つまり、0MPaGは、絶対圧では約0.101MPaAに相当します。
0 MPaG ≒ 0.101325 MPaA
0.5 MPaG ≒ 0.601325 MPaA
1.0 MPaG ≒ 1.101325 MPaA
MPaAは、一般的な現場表示ではMPaGほど頻繁には見ませんが、高圧ガス、プロセス計算、絶対圧センサ、熱力学計算などで使われることがあります。
ゲージ圧と絶対圧の計算例
例1:200 kPaGをkPaAに変換
200kPaGを絶対圧に変換する場合は、大気圧を足します。標準大気圧101.325kPaを使うと、次のようになります。
200 + 101.325 = 301.325
したがって、200 kPaG = 約301.325 kPaAです。
例2:300 kPaAをkPaGに変換
300kPaAをゲージ圧に変換する場合は、大気圧を引きます。
300 – 101.325 = 198.675
したがって、300 kPaA = 約198.675 kPaGです。
例3:0.5 MPaGをMPaAに変換
0.5MPaGを絶対圧に変換します。標準大気圧101.325kPaは、MPaでは0.101325MPaです。
0.5 + 0.101325 = 0.601325
したがって、0.5 MPaG = 約0.601325 MPaAです。
例4:-50 kPaGをkPaAに変換
-50kPaGは、大気圧より50kPa低い圧力です。絶対圧に変換すると、次のようになります。
-50 + 101.325 = 51.325
したがって、-50 kPaG = 約51.325 kPaAです。
負圧や真空を扱う場合、この変換が重要です。-50kPaGはマイナスだからといって、絶対圧がマイナスになるわけではありません。
例5:50 kPaAをkPaGに変換
50kPaAをゲージ圧に変換します。
50 – 101.325 = -51.325
したがって、50 kPaA = 約-51.325 kPaGです。
絶対圧で50kPaAは、大気圧より低い状態なので、ゲージ圧ではマイナスになります。
複数の圧力単位をまとめて確認したい場合
ゲージ圧と絶対圧の違いは、圧力単位の中でも特にミスが起きやすいポイントです。さらに実務では、kPaG、kPaA、MPaG、MPaAだけでなく、Pa、bar、psi、Torr、mmHgなどが同じ資料に出てくることがあります。
たとえば、国内設備資料ではMPaG、海外仕様書ではpsig、真空ポンプ仕様ではPa abs、圧力センサ仕様ではkPaAというように、単位と基準が混在することがあります。毎回手計算すると、確認に時間がかかり、換算ミスも起きやすくなります。
単位換算・単位変換アプリ
圧力単位をまとめて確認するならMyUnit
kPaG・kPaA・MPaGの意味を理解したうえで、Pa、kPa、MPa、bar、psi、Torr、mmHgなどをまとめて確認したい場合は、単位換算アプリ「MyUnit」も便利です。単発の換算ならこの記事で十分ですが、複数単位を日常的に扱う場合は、保存・整理・一括換算ができると確認作業が楽になります。
圧力計で見るゲージ圧
一般的な圧力計は、大気開放時に0を示します。これは大気圧を基準にしているためです。つまり、通常の圧力計の0は、完全真空ではありません。
たとえば、配管に取り付けた圧力計が0.5MPaを示している場合、それは多くの場合0.5MPaGです。絶対圧で見ると、標準大気圧を足して約0.601MPaAになります。
圧力計で注意したいポイント
- 表示がゲージ圧か絶対圧かを確認する
- 大気開放時に0を示すならゲージ圧の可能性が高い
- 真空側の表示はマイナスになることがある
- 単位だけでなく、G、A、abs、gaugeの表記を見る
- 圧力計のレンジと仕様書の基準をそろえる
真空でのゲージ圧と絶対圧
真空では、ゲージ圧と絶対圧の違いが特に重要です。真空を絶対圧で表す場合、数値が小さいほど高い真空です。一方、ゲージ圧で表す場合は、大気圧より低い状態をマイナスで表します。
| 状態 | ゲージ圧 | 絶対圧 | 見方 |
|---|---|---|---|
| 大気開放 | 0 kPaG | 約101.325 kPaA | 通常の大気圧 |
| 軽い負圧 | -20 kPaG | 約81.325 kPaA | 大気圧より低い |
| 中程度の真空 | -80 kPaG | 約21.325 kPaA | かなり低圧 |
| 強い真空に近い | -100 kPaG付近 | 数kPaA以下 | 高い真空側 |
ここで注意したいのは、ゲージ圧で-100kPaGを下回ることは通常できないという点です。大気圧が約101.325kPaなので、完全真空に近づいてもゲージ圧はおよそ-101.325kPaG付近までです。
圧力センサでの注意点
圧力センサには、ゲージ圧センサ、絶対圧センサ、差圧センサがあります。見た目が似ていても、測定している基準が異なります。
| センサ種類 | 測定基準 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ゲージ圧センサ | 大気圧基準 | 配管圧力、空圧、ポンプ圧 |
| 絶対圧センサ | 完全真空基準 | 気圧、真空、ガス計算 |
| 差圧センサ | 2点間の圧力差 | 流量計、フィルタ差圧、室圧管理 |
たとえば、同じ100kPaという値でも、100kPaGと100kPaAでは意味が違います。100kPaGは大気圧より100kPa高い状態ですが、100kPaAはほぼ大気圧に近い絶対圧です。
よくある間違い
間違い1:0 kPaGを完全真空だと思ってしまう
0kPaGは完全真空ではありません。0kPaGは大気圧と同じ状態です。絶対圧で見ると、約101.325kPaAです。
正:0 kPaG = 約101.325 kPaA
正:0 kPaA = 完全真空
間違い2:100 kPaAと100 kPaGを同じだと思う
100kPaAと100kPaGは同じではありません。100kPaAは大気圧に近い絶対圧です。一方、100kPaGは大気圧より100kPa高い圧力で、絶対圧では約201.325kPaAです。
間違い3:MPaGをMPaAとして計算してしまう
空圧や油圧の仕様で0.5MPaGと書かれている値を、0.5MPaAとしてガス計算に使うと誤差が出ます。絶対圧に直す場合は、大気圧分を足す必要があります。
0.5MPaGは、標準大気圧を足すと約0.601MPaAです。
間違い4:負圧の絶対圧がマイナスになると思ってしまう
絶対圧は、完全真空を0とするため、通常はマイナスになりません。-50kPaGは絶対圧に直すと約51.325kPaAです。
間違い5:大気圧を常に101.325kPaで固定してしまう
標準大気圧は101.325kPaですが、実際の大気圧は天候や標高によって変わります。概算や一般的な設備資料では101.325kPaを使うことが多いですが、高精度な計測や校正では実際の大気圧を確認する必要があります。
関連する単位との違い
ゲージ圧・絶対圧の考え方は、kPaやMPaだけでなく、bar、psi、Torr、mmHgなどにも関係します。単位だけでなく、その単位がゲージ圧なのか絶対圧なのかを確認することが重要です。
| 表記 | 意味 | 主な用途 |
|---|---|---|
| kPaG | kPaのゲージ圧 | 低圧設備、負圧管理 |
| kPaA | kPaの絶対圧 | 真空、気圧、絶対圧センサ |
| MPaG | MPaのゲージ圧 | 空圧、油圧、配管 |
| MPaA | MPaの絶対圧 | プロセス計算、高圧ガス、絶対圧管理 |
| barG | barのゲージ圧 | 海外設備、空圧、配管 |
| barA | barの絶対圧 | プロセス制御、ガス計算 |
| psig | psiのゲージ圧 | 米国系仕様書、圧力計 |
| psia | psiの絶対圧 | 米国系のガス計算、プロセス資料 |
| Torr abs | Torrの絶対圧 | 真空装置、研究装置 |
カスタム単位や複数ステップ計算が必要な場合
ゲージ圧と絶対圧の変換だけなら、この記事の式で計算できます。ただし、実務では単位変換が1回で終わらないこともあります。
たとえば、海外仕様書ではpsig、国内資料ではMPaG、真空ポンプ仕様ではPa abs、圧力センサ仕様ではkPaA、古い図面ではkgf/cm²というように、単位と基準が混在することがあります。さらに、圧力だけでなく、流量、温度、長さ、時間なども一緒に確認する場面があります。
MyUnitが便利な場面
単位換算アプリ「MyUnit」は、既存単位の換算だけでなく、カスタム単位の追加や複数ステップ計算にも対応しています。圧力、流量、温度、長さなど、工学系の単位を日常的に扱う方に向いています。
- kPaG・kPaA・MPaG・MPaAの意味を整理したい
- 海外仕様書のpsigやpsiaを国内資料向けに確認したい
- 真空ポンプ仕様のPa absと圧力計表示を見比べたい
- センサ仕様の単位をまとめて確認したい
- 圧力、流量、温度、長さなどを一緒に確認したい
- よく使う換算を保存・整理したい
- CSVで換算結果を共有したい
単発の換算なら記事内の式で十分ですが、複数の単位を何度も確認する場合は、アプリにまとめておくと作業時間を短縮しやすくなります。
実務でのチェックリスト
ゲージ圧と絶対圧を扱うときは、次の点を確認しておくとミスを減らせます。
- 単位の後ろにGまたはAが付いているか
- gauge、absolute、abs、G、Aの表記があるか
- 圧力計の表示が大気開放時に0になるか
- 真空装置では絶対圧で書かれていないか
- ガス計算では絶対圧に直しているか
- 負圧を絶対圧に変換できているか
- 大気圧を101.325kPaで概算してよい条件か
- 元資料の単位と基準を記録に残しているか
圧力の基準を間違えると、ポンプ選定、圧力センサ選定、真空条件、空圧条件、ガス計算などで誤差が出ることがあります。単位の換算だけでなく、基準が大気圧なのか完全真空なのかを必ず確認しましょう。
まとめ
ゲージ圧と絶対圧は、どちらも圧力を表しますが、基準が違います。ゲージ圧は大気圧を0とした圧力、絶対圧は完全真空を0とした圧力です。
この記事のまとめ
- Gはゲージ圧、Aは絶対圧を意味する
- kPaGはキロパスカルのゲージ圧
- kPaAはキロパスカルの絶対圧
- MPaGはメガパスカルのゲージ圧
- MPaAはメガパスカルの絶対圧
- 絶対圧 = ゲージ圧 + 大気圧
- ゲージ圧 = 絶対圧 – 大気圧
- 0 kPaGは完全真空ではなく、大気圧と同じ
- 0 kPaAが完全真空
- 真空やガス計算では絶対圧を使うことが多い
単発の確認であれば、この記事内の式と早見表で十分です。ただ、kPaG、kPaA、MPaG、MPaAに加えて、Pa、bar、psi、Torr、mmHg、流量、温度など複数の単位を日常的に扱う場合は、換算結果を保存したり、よく使う単位を整理したりできるツールを使うと、確認作業のミス防止と時短につながります。
圧力・流量・温度・長さなどをまとめて確認したい方へ
この記事のゲージ圧と絶対圧の違いだけでなく、圧力、流量、温度、長さ、重さなどの単位をまとめて確認したい場合は、単位換算アプリ「MyUnit」も使えます。カスタム単位、複数ステップ計算、CSV共有にも対応しているため、海外仕様書、古い図面、センサ仕様、真空ポンプ仕様、設備資料の単位確認にも便利です。
FAQ
Q1. kPaGとは何ですか?
kPaGは、キロパスカル単位のゲージ圧です。大気圧を0として、そこからどれだけ高いか、または低いかを表します。
Q2. kPaAとは何ですか?
kPaAは、キロパスカル単位の絶対圧です。完全真空を0として、そこからどれだけ圧力があるかを表します。
Q3. MPaGとは何ですか?
MPaGは、メガパスカル単位のゲージ圧です。大気圧を0として見た圧力で、空圧、油圧、配管、設備圧力などでよく使われます。
Q4. MPaAとは何ですか?
MPaAは、メガパスカル単位の絶対圧です。完全真空を0として見た圧力です。プロセス計算、絶対圧センサ、高圧ガス、熱力学計算などで使われることがあります。
Q5. 0 kPaGは完全真空ですか?
いいえ。0kPaGは大気圧と同じ状態です。完全真空は0kPaAです。0kPaGは絶対圧では約101.325kPaAです。
Q6. 100 kPaGは何kPaAですか?
標準大気圧101.325kPaを使うと、100kPaGは約201.325kPaAです。計算式は、100 + 101.325 = 201.325です。
Q7. 100 kPaAは何kPaGですか?
標準大気圧101.325kPaを使うと、100kPaAは約-1.325kPaGです。計算式は、100 – 101.325 = -1.325です。
Q8. 0.5 MPaGは何MPaAですか?
標準大気圧0.101325MPaを足すと、0.5MPaGは約0.601325MPaAです。
Q9. 真空ではゲージ圧と絶対圧のどちらを使いますか?
真空ポンプや真空チャンバーの仕様では、絶対圧を使うことが多いです。一方、真空計や負圧計では、ゲージ圧や大気圧基準の真空度表示が使われることもあります。表記を必ず確認してください。
Q10. 圧力計の表示はゲージ圧ですか?
一般的な圧力計はゲージ圧を表示していることが多いです。大気開放時に0を示す場合は、ゲージ圧の可能性が高いです。ただし、絶対圧計もあるため、仕様書で確認するのが確実です。
Q11. ガス計算ではゲージ圧と絶対圧のどちらを使いますか?
ガス計算では、基本的に絶対圧を使います。ゲージ圧のまま計算すると誤差が出る場合があります。ゲージ圧で与えられている場合は、大気圧を足して絶対圧に直してから計算します。
Q12. ゲージ圧と絶対圧の換算を毎回手計算するのが面倒です
単発の換算ならこの記事の式や早見表で確認できます。kPaG、kPaA、MPaG、MPaAに加えて、Pa、bar、psi、Torr、mmHgなどを日常的に扱う場合や、圧力・流量・温度などもまとめて確認したい場合は、単位換算アプリを使うと便利です。MyUnitでは、既存単位の換算、カスタム単位、複数ステップ計算、CSV共有などに対応しています。




